探検


「刀の相場は3万円?」「馬は養育コストが馬鹿にならない」…戦国時代の「武器のおねだん」 [きつねうどん★]

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1きつねうどん ★
垢版 |
2023/05/24(水) 07:30:33.63ID:g25TeHZQ
今も昔も戦争には金がかかる。

戦に明け暮れた戦国時代、戦国大名たちは国の経営手腕を磨き、資金調達に精を出さねば生き残れなかった。

刀、弓懸、槍、馬……武器の値段はいったいどのくらいだったのか?史料から読み解いてみよう。

※本記事は川戸貴史『戦国大名の経済学』を抜粋・編集したものです。

刀のおねだんは贈答品から実用までさまざま
戦国時代というからには、戦争を抜きにしては語れない。戦国大名が、戦争を遂行する軍事勢力として君臨したことは言うまでもない。

そこで、まずは戦争にかかる経費に注目し、戦国大名の経済事情を具体的に見ていこう。ただし、必ずしも著名な戦争をすべて取り上げるわけではなく、中にはごく小規模な戦争を取り上げることもあることをご了解いただきたい。 
  
戦争に必要なのは何よりも人である。それは戦闘員(兵)と、後方での物資運搬兵站を担うために動員された非戦闘員(主に百姓)とに分けられる。兵は平時から大名に仕える武士が中心だが、戦時に自ら費用を賄うために彼らには所領が与えられていた。つまり、武具や食糧は基本的に個々の兵が自前で準備することになっていた。ただし、思わぬ長期戦を強いられた場合には、大名が兵糧を補填することになった。それを踏まえた上で、当時の末端の経済事情をイメージすべく、兵が備えた武具の当時の価格がいかほどだったかを考えてみよう。

武器でまず必要なのは、刀である。当時の武士は、太刀と打刀(うちがたな)の二本を差すのが一般的だった。もちろんその価値は格差があり、著名な刀工が製造したような、権力者の間で贈答品に使われるような美術的価値の高い太刀は、およそ10貫文程度で取引されていた。現在の価値にすると60万~70万円程度であり、美術品としてのイメージに合う。

「万疋之太刀(まんびきのたち)」(「朝倉孝景条々」)という表現があるように、極端なものになると一万疋(一疋は10文なので、10万文、つまり100貫文)もの価値が与えられるような高級品もあったようだ。現代での600万~700万円といったところか。

とはいえ、権力者が好むものでも実際にはさすがにそこまで高くはないのが普通である。天文3(1534)年に毛利元就が朝廷から右馬頭(うまのかみ)の官職を与えられた際に、それを取り次いだ朝廷の実務官僚へ太刀の代わりに銭を贈っているが、その金額は500文だった(『毛利家文書』270)。現代の価値にすれば3万~4万円程度か。かなり安いように思えるが、贈答でもこれくらいが相場だった。

一兵卒が使うような実用品になると、この程度かさらに安かっただろう。実際に白兵戦で使われるのは、太刀よりも刀身が短い打刀だったが、太刀よりもさらに廉価であったことは間違いない。数百文から高くても数貫文程度だったと考えられる。現在の価値で数万円もあれば手に入ったと思われる。

GettyImages
槍は数万円、弓懸は…
戦争で必須な武器はほかにもある。野戦では、いきなり鎬(しのぎ)を削るような接近戦になることはなく、槍のほかに弓矢、そして鉄炮のような飛び道具を使うのが一般的であった。これらの武器も基本的に個々の兵卒が準備する必要があった。そのうち槍は、「百疋之鑓(槍)」(「朝倉孝景条々」)との表現があるように、槍一本は銭100疋(1貫文)程度とイメージされていた。現在では数万円といったところか。弓矢は自作したと考えられるが、自給がむずかしい金属製品の鏃(やじり)は、槍のそれと同じくらいの価値で取引されただろう。すなわち数万円ほどか。
2きつねうどん ★
垢版 |
2023/05/24(水) 07:30:44.19ID:g25TeHZQ
弓を射る際にはグローブとなる弓懸(ゆがけ)が必要だったが、弓懸3具が銭600文だったという記録がある(「賀茂別雷神社文書」)。これに従えば弓懸1つが200文、現代では一万円強の価値になる。

防具である具足(ぐそく)も準備せねばならない。これも大将クラスと一兵卒とではおのずと品質も異なるだろう。廉価なクラスの具足については、価値を知る目安となる史料が毛利氏関係の史料にある。戦国期のどの時期かは不明だが、具足140両(領)の価格が銭650貫文だったという(『毛利家文書』627)。具足一領あたり約4貫600文程度ということになる。現在の価値にすると30万円程度か。別の史料を基に算出した山口博氏は具足一領の価値を現在の価値にして115万2000円としているが、これは地域や時期、それに品質の違いが大きかったことを物語るのだろう。いずれにせよ、これくらいの価値のものが戦場に赴く人々にとって、命には替えられないぎりぎりの出費であった。

馬は高価な贈答品
戦争に必要なものには馬もある。馬は移動や運搬の手段として広く活用されていたが、戦場では指揮官クラスには必須だった。彼らは自ら馬を保有して、しっかりと養っておく必要があった。馬は貴重であるため贈答の手段ともなっていた。

先にみた毛利元就の官位取得においても馬は贈答対象となっていた。実際には代わりに銭を贈ったのだがその金額は三貫文だった。今の価値だと20万円程度である。現代人の感覚からすれば安いようにみえるが、中世の日本では盛んに馬が生産・養育されていたから、これくらいの価値と考えるのが妥当だろう。ただし、馬は購入後の養育コストが馬鹿にならない。庶民がそうやすやすと買えるものではなかった。

続きは本記事抜粋元の、川戸貴史『戦国大名の経済学』でお楽しみください!

https://gendai.media/articles/-/110118
3Ψ
垢版 |
2023/05/24(水) 08:05:21.62ID:sI8pUWGI
当時の3万円が現代の価値にするといくらなのかわからないので高いとも安いとも判断できない。
4Ψ
垢版 |
2023/05/24(水) 08:14:19.24ID:PEKAJx12
>>3
は?
5Ψ
垢版 |
2023/05/24(水) 08:32:16.33ID:pxb2dl+D
ちょうど新九郎読んでて33貫問で破産みたいな話だったから興味深い
2〜300万くらいの感じなのか
6Ψ
垢版 |
2023/05/24(水) 09:19:42.74ID:2q+BH6f4
中世の騎士の収入が14万ぐらいとかあったな。この金額で従者と馬の支払いもしている。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況