スケートが盛んな長野県茅野市で、世界一のスーパーおじいちゃんを見つけました。

茅野市役所を訪れたのは、市内に住む丸茂伊一(まるも・いいち)さん・94歳。

3階の市長室まで階段を上って来た目的がこれ。

自身が持つ「ギネス世界記録」更新を市長に報告するためです。

「世界最高齢スピードスケーター」のギネス記録を持つ丸茂さん。

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今年(2023年)1月に青森県で開かれた競技会に「93歳と282日」で出場し、自らの記録を更新しました。

■丸茂伊一さん 「このスケートを頼りに足腰を強くして、体力の限界も分かるけれども それでもやれるだけやりたいなと」

これには、今井市長も感心しきり。

■今井市長 「世界的なスピードスケーター ゴールドメダリストと言いますと、もはや丸茂伊一さんか小平奈緒さんか(笑)だと思いますので頑張っていただければ」

丸茂さんの自宅を訪ねるとさらに驚かされました。

(ギネスの認定証を取り出して…)「これが2番目にもらったやつ 92歳 一つ目はねロシア行った時のやつ」

なんと、ギネス世界記録の認定証が3枚も。

実績を重ねてきた証が、誇らしげに飾られていました。

■丸茂さん「今まで ただ惰性でやってきたもんでさ。世界最高齢っていうんでさ、そりゃびっくりした」

スケートが盛んな茅野市で幼いころからずっと氷に親しんできた丸茂さん。

実力は地区の大会に出る程度でしたが、80歳を過ぎた時 友人の一言が転機に。

■丸茂さん「丸茂さん、85歳以上っていや今、全国のレース中に誰もいないから、やれやい、出てみないかい、そうすりゃ必ず金メダルになるよ、って言われて」

86歳で初めて、中高年を対象にしたマスターズスピードスケートの全国大会に出場。
85歳から90歳未満のクラスで、500mと1000mの種目をたった1人で滑りました。

■丸茂さん「1人っきりだもんで。金メダルをもらえるんだよ。こんなうまい話はない、何しろ、年齢だけは追い越されないから、そこから始まった」

毎年全国大会に出場するもライバルはおらず、まさに無双状態。

金メダルを増産していきます。