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毎日新聞 2022/1/1 11:54(最終更新 1/1 11:59) 659文字




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 日本航空の「初日の出・初富士フライト」が1日運航され、旅客146人が上空から2022年の初日の出と富士山の絶景を楽しんだ。

 午前6時3分に成田空港を離陸した中型機ボーイング767は、千葉県・館山沖の上空約4800メートルを旋回して初日の出を待った。空が徐々に赤く染まり、同38分に太陽が姿を見せると、機内に明るい光が差し込んだ。



 機体は館山沖から東京湾上空を西に進んだ。上空約6000メートルから眺める富士山は雪が積もり、朝日に照らされて輝いていた。その後、進路を太平洋に取り、午前8時8分に成田空港に着陸した。

 親子3人で搭乗した千葉県船橋市の会社員、川崎広明さん(39)は「新型コロナウイルスの影響で昨年は旅行できなかったので、初めて初日の出フライトに乗った。上空から初日の出を見るのはめったにない機会で、とてもきれいだった。飛行機好きの2歳の長男が将来、この日のことを覚えてくれていたらいいですね。感染が収束したら飛行機に長時間乗って旅行に出かけたい」と話した。





 乗務した客室乗務員9人は全員がえとの寅(とら)年生まれで、うち3人は歴代の制服を着用し、旅客との記念撮影に応じていた。

 出発前の記念式典で、日航の清水新一郎副社長は「21年を振り返ると、新型コロナの影響で旅行をするには不自由な年になってしまった。22年は、このフライトから皆様が旅行を楽しんでもらえる年になればと思っている」とあいさつした。日航は01年から初日の出フライトを運航している。人気が高く、抽選販売し、倍率は2・2倍だった。【中村宰和】