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毎日新聞 2021/12/16 07:44(最終更新 12/16 08:06) 491文字




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新型コロナのワクチン接種会場で接種を待つ人たち=南アフリカ・ケープタウンで14日、AP

 新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染が広る南アフリカで15日、1日当たりの新規感染者が2万6976人に上り、最多記録を更新した。過去の流行よりも急激な勢いで感染者が増えているものの、病床にはまだ余裕がある。

 新規感染者は2週間前と比べて3倍以上増加し、検査陽性率も32・2%に上った。死者は54人だった。南アでは12月のサンプル調査では新型コロナは全てオミクロン株に置き換わっている。



 南ア国内のコロナ入院患者は15日時点では計約7300人で、最大2万人近くに達した過去の流行と比べてまだ少ない。オミクロン株を巡っては「従来株と比べて重症化する割合が低い」との初期分析が相次いでいる。政府も経済活動への影響を懸念し、ロックダウンは強化していない。

 南ア政府は「オミクロン株に対してもワクチンが重症化や死亡を防ぐ効果がある」として国民に接種を呼びかけているが、接種完了率は人口の約26%にとどまっている。



 一方、同じくオミクロン株の感染が拡大している英国でも15日、1日の新規感染者数が最多記録を更新する7万8610人となった。【ヨハネスブルク平野光芳、ロンドン服部正法】