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毎日新聞 2021/11/20 20:56(最終更新 11/20 20:56) 488文字




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大阪府警本部

 企業が株主に提供する株主優待券の購入名目などで4億円超をだまし取ったとして、大阪府警は20日、東京都のチケット販売会社「シー・ティ・エヌ」の代表取締役、菊田裕樹容疑者(54)=住所不定=ら3人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。府警は同様の詐取を繰り返していた疑いもあるとみて実態解明を進める方針だ。

 他はともに元社員の熊野裕介(63)=茨城県つくば市=と、上林秀克(48)=東京都台東区=の両容疑者。



 逮捕容疑は2019年4〜6月、大阪市内の40〜50代の男性2人に対し、証券会社から株主優待券を取得するための架空の出資を持ちかけるなどして、計約4億3800万円を詐取したとしている。府警は認否を明らかにしていない。

 府警捜査2課によると、菊田容疑者らは知人を介して男性らと知り合い、優待券を転売すれば利益を得られるなどと勧誘し、優待券の購入資金を募っていたとされる。だが、府警の捜査で菊田容疑者らが実際には購入していなかったことが判明したという。



 同社のホームページによると、02年8月に創業し、優待券の買い取りや販売などの事業を展開しているとされる。【沼田亮、木島諒子】