レタスチャーハン、麻婆茄子、そして沖縄県知事選。福島みずほ氏のXには、手料理と政治活動が入り交じる独特の空気がある。SNSで“右寄りチャーハン”といじられる一方、13日の投開票を前に沖縄への発信は熱を帯びている。

「このタイミングで…」福島みずほ氏の“レタスチャーハン”にSNSざわつく
社民党党首の福島みずほ参院議員が9月12日、自身のXを更新した。

「レタスチャーハンを作りました。
レタスのシャキシャキ感が大好きです」

そんなコメントとともに投稿したのは、自作したレタスチャーハンの写真だった。

一見すれば、政治とはまったく関係のない日常のひとコマ。しかし、この「レタスチャーハン」、ここ数日のXを見ていたユーザーにとっては、少し意味深にも映ったようだ。

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なぜか皿の右寄りに盛り付けられたレタスチャーハン(写真/福島みずほXより)

というのも、福島氏は6月5日にも「レタスチャーハンを作る。」と料理写真を投稿。この写真が9月に入って思わぬ形で再び注目を浴びていた。

福島氏が作ったことを伏せた状態で写真がX上に拡散され、料理の見た目をめぐってインフルエンサーらを巻き込んだやり取りに発展。誰が作った料理なのか判明すると、その展開そのものがネットユーザーの格好の話題となった。福島氏による6月の投稿そのものも現在まで閲覧できる。

そんな騒動が続くなかでの“再びレタスチャーハン”だっただけに、SNSでは、

「このタイミングでレタスチャーハンとは まさか気にしているのか…」
「チャーハンが、中道からやや右傾化しています」
「料理の盛り付けは右に片寄るんだ」
「この件に関しては保守寄りな垢も友好的な感じが平和で好き」

など、政治的な深読みも織り交ぜながら面白がる声が相次いだ。

もっとも、福島氏のXで料理写真が登場すること自体は珍しいことではない。

前日の11日にも、

「美味しい茄子をたくさんもらったのでひたすら茄子料理。
麻婆茄子を作りました」

として手料理の写真を掲載。硬い政治的主張だけを連投するのではなく、食事や身の回りの出来事を挟み込むのが、最近の福島氏のSNSの特徴のひとつになっている。

もちろん、その一方で9月13日に投開票が行なわれる沖縄県知事選など、政治家としての発信はかなり精力的だ。

“右寄りチャーハン”の翌日、沖縄では県政の行方を決める一票
福島氏自身は沖縄出身ではなく、1955年に宮崎県で生まれた。

しかし、沖縄の米軍基地問題とは長い関わりを持つ。自身の公式プロフィールでも「沖縄の新基地建設阻止」を活動分野のひとつに掲げているほか、鳩山政権で閣僚を務めていた2010年には、米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐる政府方針への署名を拒否し、罷免された経緯がある。

沖縄県知事選は9月13日に投開票される。

つづき
https://shueisha.online/articles/-/258642