静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは悠仁さまの論文について次のように語る。

「近年では共著の場合は、担当したテーマや執筆した箇所について明記するのが一般的ですが、この論文はそうではありません。なぜ、そこまで秋篠宮ご夫妻が焦って、高校2年生の悠仁さまの業績をつくろうとされているのかと疑問に感じています。
年長の経験の豊かな研究者と発表するということは、論文の中身よりも、発表すること自体にこだわっていると国民から思われてしまいかねません。
研究者の協力を得ること、赤坂御用地という一般人は立ち入れない場所で採集することは、ふつうの高校生には不可能です。皇室の権威があって初めてなしえることなのです。もし大学への推薦のためであれば、あまりにも露骨と言わざるをえません」

■“愛子天皇待望論”に紀子さまが焦慮

共著者の飯島健氏は国立機関「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」の研究員だったが、秋篠宮さまが宮内庁職員として引き抜かれ、悠仁さまの“家庭教師”を務めていると12月5日に「文春オンライン」は報じている。

前出の宮内庁関係者が続ける。

「論文の謝辞には《赤坂御用地内の調査において、便宜を図っていただいた、宮内庁職員の方々に感謝申し上げる》という一文もあります。つまり今回の論文は秋篠宮さまと紀子さまのご了解のもと、家庭教師や宮内庁職員たちが全面協力して完成したものといえます。秋篠宮さまは誕生日会見でも、『恐らく1番関心が強いのはトンボ類のこと』などと、悠仁さまのトンボ研究について言及されています。
SNS上でも“箔付け”と批判されていますが、宮内庁内でも“悠仁さまの評価を高めるためにそこまでするのは本末転倒であり、掟破りなのではないか”といった意見もあるのです」

そうした批判が予想できたにもかかわらず、なぜ“論文計画”は実行に移されたのだろうか。