https://news.yahoo.co.jp/articles/31f004bf7f71e880c94028eac1971f4e733ec3d0<暴力団取材の第一人者で、半世紀に及ぶヤクザ取材の体験を新著『喰うか喰われるか 私の山口組体験』に著したノンフィクション作家・溝口敦氏が、山健組の六代目山口組復帰の内幕について書き下ろした。渾身のレポートをお届けする――>

【画像】山健組が復帰 「六代目山口組」対「神戸山口組」戦慄の対立写真

9月16日午後、五代目山健組(中田浩司(ひろじ)組長)が兵庫県加古川市内の喫茶店で集会を持ち、六代目山口組(司忍組長)への復帰を決めた。

集まった組員からは「ほんとに中田組長は山口組への復帰を望んでいるのか。組長から直に話を聞きたい」「今さら名古屋(弘道会)に尻尾を振るんか」といった質問やヤジが飛んだ。

中田組長は、弘道会系組員を銃撃した実行犯として’19年12月に逮捕、起訴されたが、その前後、しきりに「敵は名古屋(弘道会)だ」と発言していた。そういう中田組長が、弘道会が牛耳る六代目山口組に戻りたがるなど、普通なら考えづらい。