姫路市シルバー人材センターは、元所長の男性がおよそ160万円を着服したりおよそ10万円を不正に支払わせたりした疑いがあり、損害を与えたとして返還を求めていると発表しました。

姫路市シルバー人材センターによりますと、市内の夢前連絡所に勤務していた65歳の元所長の男性は、去年2月から9月にかけて、架空の請求書などを使い、センターが市内の自動車販売会社に支払った161万円を会社から受け取って着服した疑いがあるほか、うその就業報告書を作成するなどして、会員の高齢者に10万円余りを不正に支払わせた疑いがあるということです。
去年9月に内部告発があり、発覚したということで、センターが聴き取りを行ったあと、元所長は、去年12月に退職したということです。
元所長はいずれも不正だったと認めているということです。
センターは、今後、返還されない場合、民事訴訟を起こすとしています。
長井元典副理事長は「市民の信用を失わせる行為で誠に申し訳ない。チェック体制を厳しくし再発防止に努める」と話しています。