実は築城する際に大量の木材が必要になるのだが周辺の山々からでは到底賄えず、
遠隔地から巨木を調達していたのよ。
じゃあどうやってその大量の木材を運搬してたかというと海と川なんだよ。
島国海洋国家という事もあり造船技術は古来から発達していた。
三韓征伐や白江村の戦いなど倭の時代から日本は朝鮮半島へ何度も上陸しては戦争していたようにね。
北前船、菱垣廻船のような大型船舶は昔からあった。
自動車が出来るまで大量輸送の手段は船。
伊勢神宮の式年遷宮だって社殿の木材は岐阜、信州から水路で運ばれてきたもの。
そして新しく造られた社殿の古木材は宇治川を遡上して京都で再利用されてんだよね。

陸上輸送なんて今のように舗装されるわけでもなく道の幅も狭くで時間がかかり過ぎて使えないのよ。
参勤交代や移封の際も重くて大きいものは全て海と川から運んでた。
明治時代も移築では船を利用。
物資の陸上輸送なんて最近の話だからね。
陸上輸送は飛脚の仕事だから。