帝王切開の麻酔で母子に重い障害 京都、医師1人で対

2017年6月6日10時21分


 京都の産婦人科医院で昨年5月、帝王切開でお産するときの麻酔で母子が重い障害を負っ
ていたことがわかった。家族らは医院の医師らを相手取り、損害賠償を求めて京都地裁に提訴。
産婦人科医らでつくる日本産婦人科医会はこの事例について調査を始めた。

医院は京都府京田辺市の「ふるき産婦人科」。同市の女性(38)の代理人弁護士によると
女性は帝王切開の手術を受ける際、背中に細い管を差し込んで麻酔薬を注入する「硬膜外
麻酔」の後、昏睡(こんすい)状態になった。医師は1人だった。別の病院へ搬送中に心臓が止
まり、蘇生されたが、いまも寝たきりの状態という。また、搬送先の病院で帝王切開によって女児
が生まれたが重度の脳性まひという。