紅殻のパンドラ24巻の士郎正宗設定メモより

草薙の場合、胎児期で電脳化し、同時に熟練の軍人の電脳に直結して身体信号を受けることで生命維持し、つまり脳神経網の成長がその軍人の身体信号や脳内ホムンクルスの影響を強力に受ける形で乳幼児期に入るまで過ごしているので、実は脳の一部にオッサンの神経樹体(と同じ枝振りの神経樹体)が誘導形成されて、それが電脳マイクロマシン樹体の形で固定されたまま、それをベースにした上に分離後の個人の成長を重ねた為に、かな~り不自然な脳の状態になっている可能性がある。或いはオッサンの神経樹体を脳神経LAN内に抱えたまま、後に自分自身の可塑性のある若い時期の脳神経成長を重ねた為に、元々「融合」に適した2系統作動を許容するような妙な神経樹体になっていたのかもしれない。ニコちゃんが草薙を融合候補として選択・チャームされたのは、そうした受け皿の存在を感じ取ったからかもしれない。