星5つ中2つ期待外れ
2023年3月29日に日本でレビュー済み
フォーマット: Kindle版 (電子書籍)
Amazonで購入
夢のあるSFを期待していた。

というのもSAOもAWもまずもってSFです。未来の技術が組み込まれたガジェットでゲームにフルダイブする、そのSF要素がストーリーの根幹に1巻から密接に関わってくる。
こうだったら、こういうこともありえてもいいよね?とゲーム内の要素と常にSFデバイスが絡んでくる。そこが氏の作品のなによりの魅力だと思っていた
この作品でフルダイブマシンが出てくるのは最初だけ
主人公たちはすぐにホラーな閉鎖空間と化した現実世界でのサバイバルを強要されます
なんかすごいヒロインがなんかすごそうな余裕を最初から出しているのでとりあえずなんとかなるんだろという予感で、ホラーとしての危機感は薄れます。結局結末もよくわからない力を出し始めたヒロインが普通には対抗できない敵を圧倒するところで次巻に続くとなっています。
1クラス分いるキャラクターも性格悪い人が目立つので、ぶっちゃけ魅力的ではありません。
幼すぎて色恋もなさそうなので、小学校の図書室に置くための児童向け図書としてはいいかもですね
この作品は発売前に生配信でプロモーションされていました。
VR、ARに続くMRだとか言って発表前から推されていました。
が、蓋を開ければ魔法がちょっとつかえそうなだけのホラーで、雰囲気は理不尽なゆるキャラ主催のデスゲームに巻き込まれる感じが近いです。
ナノマシン的なもので実現してる風には一部で描写されてますが、フルダイブやSF要素は本筋とは関係ありません。
悪魔召喚的オカルトの要素のほうが強いので、SFは全て導入のためのミスリード要素と捉えて間違いありません。期待して買ったなら詐欺にあったと枕を濡らすしかありません
この作品はウェブトゥーンの台頭に押され氏の中で没になっていたような案をそのまま縦読みコミックにしてもらって一発当てようというウェブトゥーンに合ったストーリーの下敷きを探していた漫画制作チーム側の要求に応じて、じゃあメディアミックスにするか〜程度に書かれているものです。