>>340
その独自性というのが置換不可能性だとして、三大構成要素は盲目×恋×花火

健常者ならかけると関わる事はなかった
聾唖者ならかけると関わる事はあったかもしれない
でも白杖を拾うことも栞を拾う事もなく
点字ブロックを塞ぐ歩行者に怒ったり風景を説明したり小春と深く関わるかけるも存在しない

「花火をあげたいと強く思うようになったのは目が見えなくなってから」
花火は目で楽しむだけじゃなくて耳や鼻でも楽しめるという
ドラマでは「花火が上がる瞬間だけは皆が上を向いている」から好きだと話していた
目が見えなくなった少女が転ぶのを恐れて下ばかり見てる
盲目になってもこれまで通り歩けるけれど、
どこに向かって生きればいいのか分からなくなった少女が花火の音を聞いて自然と上を向く
もちろん顔をあげても花火は見えない
でもみんなと上を向くことで物理的に上を向くだけではなく強く前向きに生きていくって気持ちを抱く
花火はただの花火じゃなくて目が見えなくなった小春が前を向いて生きていく象徴

盲目と恋と花火はそれぞれ独立した要素ではなくて共鳴してる
これを一つでも変えて感情の増幅量が同じ作品ができたとしても無関係の別作品