木城ゆきと「銃夢」

主人公のボーイフレンドを死に追いやったギャングのボスが
最終的に世界を救った英雄として描かれる
作者はここで「因果応報」という子供だましの創作をはっきりと否定している
木城にとって「悪」とは
問題を前にして判断せず、決断せず、何の行動も起こさない
ただ綺麗事を並べる口先だけの人間だ

荒川も幼少期から
人間の都合で命を奪われる家畜を見てきた人間であり
単純化された倫理道徳規範を描くはずがない

それが許せないのは
PTAか教育委員会の御仁かな
あるいは読者たる子供の感性を馬鹿にしているのか