思うに「ボウリング縛りつきのタイムスリップもの」という条件で作劇するのなら、
タイムスリップ先を「すでにボウリングが存在する時代・社会」に、限定する条件が必要だったと思う

そうすることではじめて、タイムスリップ先で出会った人たちと「ボウリングを共通の話題・目的にする」設定が創れる
つまりボウリング縛りに、必然性が生まれるわけだ。そのかわり時代のチョイスは、幕末開国以降に限られる

然るに本作の舞台である戦国時代(16世紀)は、本場欧州でさえ近代ボウリングが確立していない
そのため一刻館高のJKたちは、動機が曖昧なままボウリング布教から始めるという、迂遠でイミフな活動から始める
あげくなぜか、ボウリングへの知識も愛も無い坂城家との決着をつける最終手段にしてしまう

坂城家はもちろん視聴者にも「あたおか娘たちの奇行」にしか見えない展開というしかなく、脚本の破綻以外の何物でもない
>>121でも書いたが確信犯的ナンセンスギャグに全振りするしかない設定を、異なる種類のドラマでやったのが痛恨のミス